人に触れるという事の責任を感じております。
美容師さんの目にこの記事が止まったのなら、ご自身のお店の中だけでも共有して頂けたらと思います。
最後の写真は閲覧注意ですが、これは美容師が責任を持って発信しないといけないなと思いました。
私は医者でもなければ専門家でもありませんが、可能性としてはありうると思っています。
前置きが長くなりましたが、初めて当店に来て下さったお客様に「頭皮がかぶれているのですが切ってもらえますか?」と言われました。
感染症でなければ問題無く切らせて頂いておりますので施術に入ったのですが、
カットの最中にふと気になり「これはいつからかぶれているのですか?」と聞いたところ、もう何年も前からとのことでした。
そしてその後、言いづらそうにお客様は仰いました。
「実は美容院でシャンプーをしてもらった時に担当の方の爪が伸びていて、頭を引っ掻かれたことがあり、実はその後からなんです。ちょうどその場所なんです。」と。
目から鱗でした。
こんな事になるのかと。
確かに、部分的なかぶれで、他はキレイな状態だったので不思議には思っていました。
カラーやパーマではたまにあることですが、美容師の爪が原因とは…
もちろん100%ではない事はお客様も分かってらっしゃいますが、かぶれは真菌が原因だったりする事があるそうです。
美容師の爪が不潔だったのか?
その美容師さんの手もかぶれていたのでは?
傷口から何かの菌が入ったのか?
と、色々と考えられます。
人に触れる仕事をしていると、人に怪我をさせてしまう事があります。
耳をカットしてしまったり、薬剤を目に入れてしまったり。
爪は短くする様にと教えられているかと思いますが、甘くみてはいけません。
こういう事に繋がります。
シャンプーをされる美容師さんは知っておいた方が良いのかもしれません。
もし、違う原因だったとしても、お客様は美容室が原因だと思ってらっしゃいます。
そして何年も、本当に悩まれています。
コロナの影響で、人と接するということを見直されていると思いますが、改めて責任を伴う仕事だなと思います。
(※気になる方は拡大して見てみてください。実際には写真の2〜3倍の範囲が酷くかぶれておりました。)
京都 北山 個室サロンSAIen. 那須
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